ITサポート養成講座でお話させていただきました!

月に一度だけかがわ総合リハビリテーションセンターの福祉センターで開催している

土曜日のパソコン講座の講師をもう10年くらいしてます。


毎回、ITサポーターさんが数名入ってくれて、一緒に講座を進めていくのですが、


先日台風が近づいてきている土曜日に


ITサポーター養成講座があり、そこで一コマ講義をさせていただきました。


講義と言っても、難しい話をするのではなく、


「ITサポーターの実際」というタイトルで、


実際どんなことをしているのか?サポーターさんの役割は?


などなど・・・をお話するというものです。


講座をし始めたころを振り返って、


私は、あの頃、障がい者さんをひとくくりに考えていた。


障がいのある人。


でも、そうじゃなく、そして、私は、パソコンを教えるというのではなく、


一緒にできるように見守りサポートしていく役なんだと。。


その人によって、どんなことができて、どんなことがやりづらいことなのか・・・


全く違う。



それをいきなり、じゃあこうしなさい!ではなく、どうやったらできるのかを探していく。



それは、まずは待つことから始まるということ。。


なんか、人に話をしながら、


そうなんやって気づくこと多いけど、すべてはそこにあるなあと思った。



ITサポーターという名前を聞くと、なんだかパソコンのスペシャリストでなければいけない。


パソコンのことならなんでも知ってて、それに応えれなければいけない。


て、思いがちだけど


求められてることはそこではなく、



受講者さんとコミュニケーションをとり、寄り添い、見守ることができるか・・・ってことだと思う。


何年もやっていると、やっていること自体が当たり前のようになってくるけど、



たまに、んな風に、自分のやっていることを見つめなおし、整理することで、



新たに、また、気付きがあり、進んでいくための意味を知ることができるんだなあと。。


そんな機会をいただきありがとうございました。

 

 

講義が終わって出て来たら、


風がだいぶん強くなって、台風が近づいてきているよって空になってました。